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新江ノ島水族館(えのすい)の回り方を完全解説!割引チケットや駐車場情報もまとめてみた!




ジョニーくん

今日はエリーちゃんとエノスイデートだジョ♥

「新江ノ島水族館」は、湘南が誇る首都圏屈指の観光スポット!
「エノスイ」の愛称で地元民だけでなく、江ノ島に遊びに来たカップルの定番のデートスポットです♥

ドラマ「好きな人がいること」や、映画「海月姫」など数々の作品の舞台にもなっているロマンチックなスポットとしても有名なんです^^

江ノ島デートで迷ったら、とりあえずエノスイに来れば間違いありません♥

今回は、そんな新江ノ島水族館の館内やショーの情報、アクセス方法などなど詳しくご紹介していきます。

目次

新江ノ島水族館ってどんなところ?

新江ノ島水族館は、2004年に「江ノ島水族館」からリニューアルオープン!離れていた建物が統合され、より快適に水族館を楽しめるようになりました。

世界有数のクラゲ展示が見られたり、人気のペンギンやカピバラなどに会えたりと子どもから大人まで楽しめます!

新江ノ島水族館の歴史はとっても古く、1954年(昭和29年)にさかのぼります。
創設者は老舗映画会社「日活」の元社長、堀久作さん。

R134をドライブしていたときに、江の島と湘南の海、富士山が見渡せるこの場所に惚れ込んで水族館を作ることを決意したそうです。

まだまだ「水族館」という存在はほとんど知られていなかった時代に、 日本の近代水族館第一号としてえのすいが誕生しました。
イルカショーが日本で初めて行われたのもえのすいなんですよ!

えのすいの広い館内は13のゾーンに分かれています。

相模湾の紹介エリアやミステリアスな深海を特集する展示など、ワクワクする企画がいっぱい。

多彩なショーが1日を通して楽しめるのも新江ノ島水族館の魅力!
江ノ島を望むスタジアムでのイルカショーや、大水槽でのダイビングショーなど迫力満点です。

入り口にあるショーのタイムスケジュールをチェックしてから、水族館を回るのがおすすめですよ。

新江ノ島水族館の割引情報

新江ノ島水族館の入場料は、以下となっています。

よく見てみるとわかるのですが、なんと年間パスポートは2回行けば元を取れてしまう料金!もしお子さんがいたりして、年間2階以上行くなら年間パスポートの方がお得ですよ♪

また、前売り券を購入すると、割引価格で入場できるのでお得ですよ~!

新江ノ島水族館の館内をご紹介!

それでは、ここからはエノスイのマップを見ながら、1つ1つ館内をご紹介していきますね♪

引用元:公式HP

相模湾ゾーン

1番最初のゾーンは地元の相模湾ゾーン。相模湾の各地を再現した水槽が並んでいます。

こちら逗子沖の海の中の様子を再現したもの。
湘南の海の中にこんなにカラフルな生物がいるなんて驚きですよね!
まるで南国の海の中みたい~♪

こちらの小さな水槽には、湘南港にいる魚たちを集めています。
大きな水槽だと見落としてしまいがちな小さい生きものを、じっくり見れる工夫が嬉しいですね。

しっぽで木にむぎゅっとつかまっているタツノオトシゴが愛おしい♡

こちらは約100万種、2万匹もの生きものがいる相模湾大水槽です。相模湾にいる生物だけを展示しているんですよ。

大水槽はいろいろな角度から楽しめるようになっていて、この画像で見えるのはまだほ~んの一部。

相模湾大水槽を別の角度から見たバージョン。
こんなのぞき穴みたいな見せ方も面白いですね♪

ドラマ「好きな人がいること」で、みさきたちが隠れていたあたりの水槽。
すぐ上をエイが泳ぐ姿が見られます。

エイのお腹側がよ~く見えますよ♡

こちらが正面から見た相模湾大水槽!
ようやく全貌を見ることができました。

相模湾大水槽は高さが9メートルもあるんです!
上の階にある水槽からずっとつながっています。

大きな水槽の中をゆらゆらエイやサメ、イワシの大群などいろんな生物が行き交っています。

相模湾大水槽の中では約8000匹ものイワシが泳いでいるんです。

刻々と姿を変えつつ、うねり泳ぐ姿に目が離せません!
ずっと見ていたくなっちゃう・・
まるで一匹の大きな魚みたいで、まさにスイミーの世界!

シラスサイエンス

湘南名物といえばシラスですよね!
そのシラスの繁殖展示を世界で初めて行ったのが、えのすいなんです。

シラスの稚魚はとってもデリケート。長年試行錯誤を続けて、2014年にようやく展示が実現したんだそうですよ!

こちらはお客さんに特にじっくりと見てほしいコーナーなんですって!

孵化数日のシラスが成長していく貴重な展示コーナーは必見!

水族館の広報さんによると、展示を見て「おいしそう♡」と思って、帰りにシラスを食べて帰ってくれたら最高だとのこと(笑)

ダイビングショー サカナミニライブ

相模湾大水槽では、いろんなショーやプログラムが開催されます。
今回はちょうどダイビングショーを見ることができました。

ダイバーさんが水槽の中の世界を映し出してくれます。

水槽の奥の方に隠れているお魚たちも見せてくれますよ♪

お魚が貝を食べる音や、珍しいヒゲのあるお魚のドアップなど、ライブ感満載のプログラムでした。

プログラムの最後は、美しい泡の演出でお別れ♪

深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~/深海Ⅱ~しんかい2000~

「 深海Ⅰ」

「 深海Ⅰ」は、水深200メートル以上の深海が再現されています。
太陽の光も届かない真っ暗闇の世界。

水深200メートル以上の海では、カップ麺が水圧でこんなに小さくなってしまうんですって。
視覚的に見れるとびっくりしますよね!

「 深海Ⅰ」 では深海生物を長期飼育する日本初の試みがされているそうです。
こんな水圧の中でもしっかり生きていける生物の身体の仕組みに驚かされます!

深海II

「深海II」エリアでは「しんかい2000」という実際に使われていた潜水艦が展示されています。

日本初の本格潜水調査船で、水深2000メートルの深さまで潜れるんだとか。
2017年には日本機械学会から機会遺産にも認定されています。

コックピット

深海の生物たちの展示。
各国の潜水艦についての展示もあって、マニアにはたまらない空間かも!

クラゲファンタジーホール/クラゲサイエンス

続いてはえのすい随一の癒やしスポット、「クラゲファンタジーホール」へ。
えのすいでは旧江ノ島水族館時代から長年クラゲの飼育研究を続けています。
クラゲが珍しかった60年以上前からの歴史があるんですよ。

球形の水槽 クラゲプラネット

ホールの中はまるでクラゲの体内のようなイメージ。
照明を落としてクラゲをより美しく鑑賞できる工夫がされています。

いろいろな種類のクラゲが登場しますが、あまりの美しさに無我夢中で写真を取りました(笑)
しばし、クラゲだらけの写真にお付き合いください。

リゾストマ・パルモ/コティロリーザ・ツベルクラータ

ヨーロッパ、地中海のクラゲ。
えのすい生まれの美しい2種類のクラゲが夢の共演♡
ふちが紫になっているのがなんともエレガントです。

タコクラゲ

タコのような模様が可愛いタコクラゲ。
触手がレースの衣装みたいで美しいですね。

幻想的なクラゲの世界。
ぷかぷか泳ぐクラゲを眺めていると、時間が止まったような感覚に!

小さいサイズのクラゲは円形の小さな水槽で展示されています。
なんだか2人で手をつないでいるみたいで癒やされますね。

インドネシアンシーネットル

息を呑むほどに美しいインドネシアンシーネットル。
長ーい口腕がウェディングドレスみたい♡

クラゲにこんなにたくさんの種類があったとは驚きました!
そしてどれも繊細な美しさ♡

あまりの美しさにすっかり圧倒されてしまいました。
このクラゲゾーンだけで入場料のもとが取れたと感じちゃうほどです(笑)

一度見れば、海月姫のクラゲオタク、月見ちゃんの気持ちにすっかり共感してしまうこと間違いなし!
行ったことがない人はぜひ、一度は見てみてくださいね。

太平洋

続いてはカラフルな魚たちに出会える太平洋ゾーン。
これぞ水族館というイメージの華やかな人気エリアです。

カクレクマノミ

ニモでおなじみのクマノミとイソギンチャクのペア。

チンアナゴ

同じく大人気のチンアナゴもしっかり顔を見せてくれました!
なんだか上からの大量の視線が気になる・・・(笑)

チンアナゴたちも人間を観察しているのかな?

実物はすっごく小さいのにも驚きました。
小指と比べてもこの小ささです!

フウセンウオ

こちらの「フウセンウオ」と呼ばれるユニークなお魚も人気者のひとり。
スライムのような和菓子のような、不思議すぎるシルエットです。
なんだかシュールで可愛いですよね!

皇室ご一家の生物学ご研究

こちらは皇室一家の長年の研究成果がまとめられているコーナー。

江の島周辺にも90種類以上のクラゲがいるそうです♪

烏帽子岩みたいなシルエットが可愛い「エボシクラゲ」。

「流氷の天使」と呼ばれるクリオネもいました!
透きとおるような姿が可憐で可愛すぎる!

番外編

海の生き物って可愛い子も多いけど、いかつい子や変顔の子もいますよね。
ヤンキーみたいなお顔のイヌザメや、おじさんっぽいうつぼなど。
にらめっこしたら誰が勝つかな~?

ペンギン・アザラシ

子どもたちが大好きな海の動物たちの展示コーナー。

ゴマフアザラシたちが頑張って芸を披露してくれました!

ペンギンたちは名前とタグの色が張り出されているので、1匹ずつ見分けることができますよ。

好奇心旺盛なペンギンたち。
人懐こくてすぐに寄ってきてくれます!

こんなに近くでニコニコしてくれて嬉しい♡

表情豊かでとっても可愛らしいですよ~♪

イルカショースタジアム

こちらはイルカやあしかのショーが行われるスタジアム。
湘南の海と江の島がバックになった絶景スポット。

イルカショー きずな/kizuna

イルカショーは約15分。
アシカたちのユーモラスな動きや、イルカのダイナミックな演技が見られます。

このショーではまだ練習中の種目も見せてくれるのがポイント!
おもわず「がんばれっ」と手に力が入ってしまい、親近感がわきます。

ダイナミックなジャンプは迫力満点です♪

大きく上がる水しぶきに、遠足らしき子どもたちが大喜び!
ずぶ濡れになって嬉しそうでしたよ(笑)

オーシャンバー/スタジアムカフェ

スタジアムの周りには、スナックなどを販売しているショップがあります。
ショーが始まるまでの待ち時間やショーの合間につまむのに最適。

タッチプール

スタジアムのすぐ下には、海の生物と触れ合えるタッチプールが開設されています。

こちらはネコザメ。
手をしっかり消毒してから触ってみてくださいね。

こちらはなかなか見ることのないサメの卵なんですって!

スタッフさんの解説を聞けるのも楽しいですね。

ウミガメの浜辺

ウミガメを至近距離で観察できる「ウミガメの浜辺」。

実は相模湾にもウミガメが生息しているんですって!
うまく行けば産卵シーンに立ち会えるかも!?

ウミガメ解説パフォーマンス かめらいふ

「かめらいふ」というミニショーにも行ってきました。

飼育員のお兄さんがウミガメに餌をあげたり、 かめひとりひとりの身体の特徴や年齢などを詳しく説明してくれたりというプログラムです。

白菜とかキャベツとか、身近なお野菜をバクバク食べていました!

カピバラ~陽だまりの草原~

大人気のカピバラちゃん。
砂の上で気持ちよさそうにお昼寝中。
現在はコロナのため休止中ですが、普段はカピバラにごはんをあげる体験なんかもできるそうです。

カワウソ~木漏れ日のオアシス~

ちょこちょこ動く姿が可愛いカワウソコーナー。
水場や岩場があって、自然体のカワウソの様子を観察できます。

遊び疲れた後は、ハンモックの上で爆睡していました!

ショップ・カフェ

湘南カフェ

1階の湘南カフェではイルカプレートやしらす丼など、えのすい名物を楽しめます。

オーシャンカフェ

2階ロービーにあるオーシャンカフェではサンドイッチなどの軽食やドリンクが楽しめます。

かめやアザラシなど「生き物パン」がキュート♡
人気の生き物は売り切れてしまうことも多いので、早めにゲットするのがおすすめ。

テラス席は目の前が海のオーシャンビュー!
絶景を独り占めしながらブレイクタイムを過ごしてくださいね。

メインショップ

湘南カフェの目の前にあるメインショップ。
えのすいオリジナル商品やかわいいぬいぐるみ、人気のお土産などが揃っています。

新江ノ島水族館のアクセス・駐車場ほか

新江ノ島水族館は、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩3分程度の場所に位置しています。(江ノ電江ノ島駅からは徒歩12分くらい)

片瀬江ノ島駅を出たら右にずっとまっすぐ行くと着きますよ。

また、えのすい自体には駐車場はないですが、周りに大型の駐車場があるので、そちらに停めるのがおすすめです。

名称TEL収容台数
(普通車)
県立湘南海岸公園中部駐車場0466-35-0036356 台
片瀬海岸地下駐車場0466-24-0425200 台
江ノ電駐車センター0466-23-2441200 台

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この記事を書いた人

子どもの頃から湘南在住の主婦ライター、あゆたんこです。
自然・グルメ・観光スポットだらけの湘南が大好き♡
美味しいスイーツと、かわいいお花の公園には目がありません。
チャリで駆けめぐって、日々「楽しい」&「おいしい」の発見にアンテナを張っています!

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