暇さえあれば、チャリで江ノ島サイクリングしてる編集長こうちゃんです!
江ノ島神社のことなら、湘南ジモハッカーにお任せあれ!
江ノ島神社の社殿は、実は1つではありません。
江ノ島神社の中には、3つの社殿があって、もはや江ノ島全体が神社のようになっている江ノ島神社。
奥に行くと、江ノ島の海と富士山の絶景が広がって、自然を楽しみながら参拝することができます。
この記事では、江ノ島神社の御朱印から江ノ島の見どころ、おすすめのカフェまで江ノ島神社の観光ルートを全て紹介していきます。
ぜひ、江ノ島神社に行く前にチェックしておいてくださいね。
江ノ島神社とは?
江ノ島神社とは、日本三大弁財天を祀っている神社。
さらに、三姉妹の女神様も祀っているため、縁結びのご利益があるパワースポットとしても有名です。
江ノ島神社は想像以上に広くて、江ノ島神社の中でも三姉妹の女神様をそれぞれ祀っている3つの社殿があります。
江島神社のご祭神
- 辺津宮(へつみや)・・・田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
- 中津宮(なかつみや)・・・市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
- 奥津宮(おくつみや)・・・多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
創建は古く西暦552年で、3姉妹の女神様は、天照大神(アマテラスオオミカミ)と須佐之男命(スサノオノミコト)の子供とも言われているので、由緒ある神社です。
- 住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目3−8
- 創建年:552年
- ご利益:縁結び、金運、勝負運など
- TEL:0466-22-4020
- HP:http://enoshimajinja.or.jp/
さらに、奥津宮の奥には、江ノ島神社の発祥の地と言われる『江ノ島岩屋』もあって、もはや江ノ島全体が江ノ島神社と言っても過言ではないくらい広いです。
ちょっと複雑だと思うので、江ノ島の全体図をお見せしますね。
江ノ島神社に行くまでの間には、江ノ島シーキャンドルがある江ノ島サムエルコッキング苑や絶景が見られる稚児ヶ淵などもあるので、見どころがたくさんあるのが江ノ島神社。
後ほど、1つ1つ紹介していきます!
江ノ島神社の御朱印
江ノ島神社は、3つの社殿と江ノ島神社の中にも別の神社があったりするのでかなり種類が多く、御朱印は全部で10種類!
①②の江島神社全体の御朱印と弁財天の御朱印が直接御朱印帳に書いて頂ける御朱印で、③~⑩は用紙のみのお渡しですね。
僕も江ノ島神社は何度も行っているので、①②の御朱印を書いてもらいました~!
直接書いてもらえるといっても、よくみると日付は手書きで、日付以外はスタンプのようなもので押されています(^^;
江ノ島神社は、観光客もかなり多いですし、仕方ないのかな。
その分、御朱印所に行けば、ほとんど待たずに御朱印はゲットできます。
個人的には、⑦の龍宮もカッコ良かったので、もらっちゃいました♪
描かれている龍がめちゃめちゃカッコいい!
ちなみに、江島神社は龍神とも縁がある神社で、江ノ島岩屋には龍神様が住んでたという伝説もあるそうです。奥津宮の近くには、『龍宮』という龍神様が祀られている場所もあります。
江島神社の御朱印は、辺津宮がある場所の御朱印所で書いてもらえます。
授与所場所:御朱印所(辺津宮)
御朱印料金:各種300円
御朱印帳の種類も多くて、全部で5種類!
龍神の御朱印帳がカッコいい!!
特製の杉材で作られた御朱印帳も味があって良いですね。
次の御朱印帳は、江ノ島神社にしようかな!
江ノ島神社の観光ルートを完全解説!
江ノ島神社は、社殿だけでなく見どころがいっぱい!自然と一緒に楽しめるのが江ノ島神社です。
特に、縁結びのパワースポットなだけあって、奥津宮の近くには恋人の丘『龍恋の鐘』もあります。
見どころがいっぱいなので、まずは江ノ島のイラストマップで紹介する場所を赤で囲ってみました。
↓見たい部分をタップすれば、その場所に飛びますので、見たい場所があればタップしてみてください♪(マップとの番号は関係ありません)
それでは、1つ1つ紹介していきます。
動画でも紹介してるので、参考にしてみてください♪
江ノ島弁天仲見世通り
まず弁天橋を渡ると、江ノ島の入り口『青銅の鳥居』が見えます。
この古びれた感じ、味があってたまらん…!
この青銅の鳥居を抜けると、江ノ島名物『江ノ島弁天仲見世通り』がまっすぐ伸びます。
弁天仲見世通りでは、食べ歩きスポットや雑貨屋さんがたくさんあるので、ブラブラ歩くだけでも楽しい!
デートで食べ歩きしたら絶対楽しいジョ!?
江ノ島弁天仲見世通りを抜けると、江ノ島神社の鳥居が見えます。
鳥居の奥にある『瑞心門』とセットで見えるとカッコいい!!
ちなみに、瑞心門は竜宮城を模して造られた門です。
鳥居を抜けると、左側には辺津宮と中津宮までエスカレーターで行ける『江ノ島エスカー』があります。
値段は、辺津宮まで200円、中津宮までが360円です。(上りのみ)
頂上までの所要時間は、歩きだと20分ほど、エスカーだと5分ほど。
体が元気ならエスカーより、徒歩の方がおすすめ!
徒歩で歩いたほうが見どころをたくさん見れます!
中津宮くらいまでなら、ほとんど疲れないですし、歩いて景色を楽しんだ方が楽しいですよ♪
瑞心門を抜けると、手水舎があります。
常に水が張ってる手水舎はココだけなので、手と口を清めておきましょう。
辺津宮(へつみや)
手水舎があるところから登ってすぐのところに、最初の社殿『辺津宮』があります。
辺津宮のご祭神は、江ノ島神社の女神様の1人、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)。
辺津宮のすぐ近くに、八の字で回ると罪穢れを取ってご利益があると言われている『茅の輪』があります。
罪穢れを落として、身も心もスッキリさせましょう~!
罪流れを落として良い人と巡り合えますように…♥
(煩悩の塊)
さらに、辺津宮には銭洗いスポットも。
金運のご利益を授かりたい人は、やってみると良いですね。
仕事がいっぱい来ますように…(煩悩の塊)
辺津宮の御神木は『むすびの樹』と呼ばれていて、むすびの樹のように2つが1つのなるということで、縁結びのパワースポットと言われています。
辺津宮には、他にも八坂神社・秋葉稲荷社・奉安殿が併設されています。
これらに関しては、辺津宮の詳しい記事で紹介しているので、興味がある場合は見てみてください。
花の名所と展望台
辺津宮を抜けると、中津宮までに行く間に『花の名所』というお花畑があります。
花の名所では、季節のお花が植えられていてとっても綺麗。冬の夜はイルミネーションも飾られています。
さらに、花の名所の近くには、絶景の展望スポットが♪
お昼は江ノ島の海が一望できて、夜は夜景がロマンチック♪
ちなみに、展望台の下にあるのが、2020年東京オリンピック会場でもある『江ノ島ヨットハーバー』です。
中津宮(なかつみや)
花の名所を抜けて少し上ると、中津宮が迎え入れてくれます。
中津宮の社殿は、3つの社殿の中でも唯一真っ赤な社殿で、カッコいいですよね。
わかりにくいんですが、中津宮の脇にはひょっこり中に入れる場所があって、そこには『水琴窟』というものがあります。
水琴窟は、日本庭園の装飾の1つだそうで、音の響きがとっても綺麗で美しいですよ。
中津宮も縁結びのパワースポットっぽくて、嫉妬するほど可愛い赤とピンクの絵馬が飾ってあります(笑)
美しい恋がしたい。
ほんとそう!美しい恋がしたいよ(切実)
江ノ島サムエルコッキング苑(江ノ島シーキャンドル)
中津宮からさらに階段を上ると、江ノ島シーキャンドルがある『江ノ島サムエルコッキング苑』があります。
江ノ島シーキャンドルは、江ノ島サムエルコッキング苑の中にあります。
サムエル・コッキング苑が植物園として面白いのは、1年中花を楽しめるところ。
取材時の3月も華やかな春の花が迎えてくれました!
江ノ島シーキャンドルから見える景色は絶景!
江ノ島を一望できて、天気が良ければ富士山も拝めます♪
江ノ島サムエルコッキング苑の前の広場は、たまに大道芸の人がいたりするので、まったりするだけでも楽しいですよ♪
江ノ島サムエルコッキング苑と江ノ島シーキャンドルについては、以下で詳しく解説してるので、良かったらご覧ください。
イルキャンティカフェ江ノ島
サムエルコッキング苑のすぐ近くには、おすすめの人気カフェレストラン『イルキャンティカフェ江ノ島』あるので、江ノ島散策の休憩におすすめ!
イルキャンティカフェ江ノ島は、江ノ島の絶壁にあるので、テラス席がとにかく絶景!!
奥の方に富士山があるのがわかりますか??
天気の良い日なら、富士山と江ノ島の海を眺めながら、イタリアンを楽しむことができます♪
かなり雰囲気も良いし、イタリアンなのでパスタやピザも絶品!
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
御岩屋道通り(おいわやみちどおり)
江ノ島が楽しいのはココから!
江ノ島シーキャンドルを見て帰りがちなんですが、本当の江ノ島の自然を楽しめるのは、江ノ島サムエルコッキング苑を抜けた後なんです。
実は、江ノ島サムエルコッキング苑の脇に、奥津宮に行く『御岩屋道通り』という通路があります。
ここにリスがいたりもするので、注意深く見てるとリスにも出会えるかも!
この御岩屋道通りは、オシャレなカフェやレトロ感がある雑貨屋さんが点在していて、個人的には下の仲見世通りより雰囲気があって好きです。
個人的におすすめなのが、古民家を改装して作った『しまカフェ 江のまる』
江のまるは、大正時代の古民家を改装して作ったカフェなので、落ち着いた雰囲気が合って休憩にベスト!
ランチもできますし、ケーキやコーヒーもあって落ち着きますよ。
江のまるの詳細は、以下記事をご覧ください。
奥津宮(おくつみや)
趣のある通りを抜けると、奥津宮にたどり着きます。
奥津宮まで来ると人が少なくなってきて、落ち着いて参拝もできるので、個人的には3社の中でも1番好きな社殿です。
奥津宮の横には、龍神様を祀っている『龍宮(わだつみのみや)』もあります。
奥津宮の先には、江ノ島岩屋があるのですが、龍宮は龍神様がいたと言われている江ノ島岩屋の上にあります。
龍宮は、他の社殿とは違う厳かな雰囲気があります。
恋人の丘・龍恋の鐘(りゅうれんのかね)
さらに、龍宮の向かいには、恋人たちの聖地・龍恋の鐘(りゅうれんのかね)の入り口。
龍恋の鐘は、その名の通り縁結びの鐘がある場所。
この鐘を一緒に鳴らして、南京錠をかけるのが江ノ島デートの定番!
恋人と行く場合は、ぜひこの龍恋の鐘をカーンっと鳴らしてきてください♪
ジョニ子と愛の南京錠をかけるジョ…♥
稚児ヶ淵(ちごがふち)
奥津宮の脇にはもう1つの鳥居があって、この鳥居から絶景スポット『稚児ヶ淵(ちごがふち)』に行くことができます。
この鳥居を抜けると、一気に江ノ島の海と富士山の絶景が!!!
この青い海と富士山のコラボレーションが1番好き!!
さらに降りると、稚児ヶ淵の海と岩が広がります。
稚児ヶ淵は、江の島岩屋の周りに広がる海食台地のことで、『かながわの景勝50選』にも選ばれています。
海と岩の近くにも近づけるので、自然の息吹をそのまま感じられますよ。
特に、稚児ヶ淵の夕日は有名で、こんな絵が見れたらもうウットリ。もはや生きてるだけで幸せ。
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稚児ヶ淵の景色が、江ノ島の中でも1番好きな景色!
言葉を失うほどの美しさなので、江ノ島に来た際にはぜひ稚児ヶ淵まで来てみてください。
奥津宮と稚児ヶ淵についての詳細は、以下記事をご覧ください。
江ノ島岩屋
稚児ヶ淵の先には、江ノ島岩屋があります。
この江ノ島岩屋こそが、江ノ島神社発祥の地です。
江の島岩屋は、長い年月を経て波の侵食でできた岩屋。弘法大師や源頼朝も訪れたと言われていて、かなり長い歴史を持つ岩屋です。
中は、洞窟のようになっていて、ちょっとしたアドベンチャー感が味わえます。
江の島岩屋は第一岩屋と第二岩屋に分かれていて、第一岩屋は奥行152m、第二岩屋は奥行56mほどあります。
岩屋内のマップがこちら。
見どころは、第一岩屋は江ノ島神社発祥の地。第二岩屋は龍神様です。
所要時間はだいたい15分くらいで見れてしまうので、稚児ヶ淵まで来たら江ノ島岩屋も見てみると、江ノ島の歴史を知ることができますよ。
江ノ島岩屋から見える景色も綺麗なので、おすすめです!
江ノ島岩屋の詳細は、以下記事をご覧ください。
まとめ
江ノ島神社は、神社だけでなく自然もいっぱいなので、とっても癒されますよ。
最後にもう一度マップでまとめるので、行きたいスポットを見返してみてくださいね。
江ノ島神社観光ルート
ではでは、良き江ノ島観光になりますように。
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