どうも!“実は『江ノ島』じゃなくて『江の島』が正式名称”、と今頃知った榎です!
しかし小田急や江ノ電の路線や駅名だと「江ノ島」が正式名称というから紛らわしい!
それはともかく、『江の島で一番有名なカフェ』と言えば、ジモハッカーなら『LONCAFE(ロンカフェ)湘南江の島本店』をあげる人が多いのではないでしょうか?
そもそも、ロンカフェって江の島のどこにあるの?なんで有名なの?何がウリなの?
この記事では、そんな疑問に全力でお応えすべく、実際にロンカフェを訪れた様子を詳しくレポしたいと思います!
LONCAFE(ロンカフェ)湘南江の島本店とは?
いきなりですが、『LONCAFE(ロンカフェ)湘南江の島本店』の場所から説明します。
(以後、ロンカフェ)
単純明快に、江の島の頂上にあります!
江の島頂上への行き方や江ノ島自体については、ジモハックの超詳しい記事を読んで頂ければ幸いです♪
もう少しだけ詳しく言うと、ロンカフェは江の島の頂上にある植物園『サムエル・コッキング苑』の敷地内にあります。
サムエル・コッキング苑内は有料で、入苑に大人200円(子ども100円)がかかり、江の島のシンボルである展望灯台『江の島シ―キャンドル』もありますよ。※展望台内は有料です
2003年オープンのロンカフェは、日本初のフレンチトースト専門店です!!
ロンカフェは入苑してすぐ見える位置にあるので、そのまま近づいてみるとこんな感じ。
コテージのような茶色の外観にはドーンと!フレンチトーストの写真が入った看板が。
ところで、フレンチトーストってどんな食べ物だっけ…?
なんてピンとこない人に簡単に説明すると、日本のフレンチトーストのイメージは
“食パンなどを卵・牛乳・砂糖を混ぜた液にたっぷり浸し、フライパンで焼いたもの”
って感じでしょうか。※各国で様々な起源やバリエーションあり
家で作ったことがある人はいても、カフェで食べたことがある人は少ないのでは?
私はほぼ朝いちばん乗りぐらいに出向いたのでこのように人がおりませんが、土日は300人以上が訪れるんだとか!
そのため入口にはEPARKの順番受付機が設置されており、行列に並ぶ前に番号を発券しておけば、順番が来るまでは観光しながら待つこができますよ。便利!
入口からちらっとみえるテラス席はまさに南国リゾート風~。
店内もオシャレ過ぎません?!女子が好きそう!
といっても、男性の皆さんご安心ください。
女性だけではなく男性同士、家族連れなど客層は幅広かったですよー。
席同士の間隔も広く、清潔だし、テーブルクロスが長いのは席が夜にコタツになるからなんだとか!
冬も安心ですね♪
それにしても、白い壁一面に描かれた黒一色のイラストが可愛いっ!
魚がいるので江の島の海中がモチーフでしょうか♪
店内のイラストを描かれているのは、イラストレーターのヨシシスレー(Yoshi Sislay)さん。
現在バルセロナで活躍されており、フランクミュラーとのコラボでも話題になりました。
ちなみに、イラストは下書きなしのフィーリングで描きあげているんだとか!すごい!
ロンカフェ店内では、ヨシシスレーさんの原画やコラボグッズも販売していますよ♪
ロンカフェのイチオシはなんといってもこのテラス席!
開店とほぼ同時にやってきたのに、テラス席はこの通り満席でしたー。
みてくださいよ~。この絶景ロケーション!
湘南のオーシャンビューが太陽の光でキラキラしています。最高っ!
店内全席海向きなので、店内からでも充分海は堪能できるんですけれどね(笑)
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ロンカフェの閉店は20時です。
つまり夜は夜で見える景色が違います。ロマンチックですね♪
18時以降に訪れれば行列が少ない、なんて口コミも目にしましたよー。
メニューについて
- 濃厚クレームブリュレ・・・1,480円
- 黒トリュフのホワイトソース・・・1,670円(数量限定)
- 3種のベリー・・・1,320円(季節限定)※2020年3月時
- アップルパイの中身・・・1,300円(江の島限定)
- いちじくとクリームチーズ・・・1,390円など
※全て税抜価格
フレンチトースト専門店なだけあって、メニューはフレンチトースト10種類とドリンクのみ。
フレンチトーストの単品はなく、ドリンクセットのみです。
むむ。個性的なメニューが多い上、数量限定、季節限定、江の島限定など、限定物にも目がいってしまう…。
さて、どれにしようかな。
オーダー制なのですが、店員さんから「フレンチトーストはデザートサイズなので、1枚追加をおすすめしております」との案内があります。メニューにも書かれていますよー。
今回は追加なしで。1枚追加の場合は350円です。
今回私は、一番人気の『濃厚クレームブリュレ』(税抜1,480円)をチョイス!
ドリンクはアイスコーヒーにしましたが、注文してすぐ運ばれてきましたよ。
海を見ながら飲むアイスコーヒーは格別ですがな!
さて、10分ぐらい待ち、じゅうじゅう焼かれたフレンチトーストが運ばれてきましたよ!
じゃん!これぞ「映え」る一枚~!
白いお皿にはシンプルに紺でLONCAFEの文字。さりげなくナッツとベリーも。
お皿の上にはカップに入ったバニラアイスと、色の対比が鮮やかなブルーベリーとアパレイユとクレームブリュレ、その下にメインのフレンチトーストが!!
って、イメージしていたいわゆる“日本のフレンチトースト”と大分イメージが違う!
では、ナイフとフォークをもち、クレームブリュレ部分を…。
上の固いカラメルがパリパリっと日々が入り、中からとろーりとクリームが溢れてきました!
更にナイフを入れ、フレンチトースト層に到達。
外側はイメージ通りサクッとしていたものの、内側部分はふわっというより、こっちはしっとりじゅわっ、そしてとろっ。
そっと、フォークでとりわけパクリ…
カラメルの焦げた少し苦い味とクレームブリュレの濃厚な味、そして超しっとりで卵の味もしっかりするフレンチトーストの美味しさ。
この二つが混じり合わさり、溶けあい、私の方がとろけそう…。
フレンチトースト単体は実はあまり甘いわけではなく、クレームブリュレを引き立てるほど良い甘さです。
こちらは友人が頼んだ『いちじくとクリームチーズ』。
鮮やかな黄色のオレンジマーマレードが目を引き、フレンチトーストの上にはいちじくが混ぜ込んであるクリームチーズと、バニラアイスがトッピングされています!
それにしても不思議な組み合わせ。
一口頂きましたが、イチジクの甘酸っぱさとクリームチーズのコクがマッチして美味しい♪
それにしても、どーしたら、こんなに美味しいフレンチトーストが出来上がるのでしょうか?!
ロンカフェによると、フレンチトーストは専用のバゲットをオリジナルソースにつけこみ、フライパンで焼くという本場フランスの『パンベルデュ』という調理法で作っているんだそうな。
フレンチトーストに使用しているバゲットは、レジカウンターで『メイプルラスク』(1箱税抜700円)として購入することができます。
ロンカフェ秘伝のオリジナルソースは販売していないので、うちでの再現は難しそうですね。
江の島土産にはぴったりですよ♪
その他の口コミ
【Loncafe】@江ノ島
日本初のフレンチトースト専門店としてオープンしたお店
相模湾の絶景を眺めながら絶品のフレンチトーストを食べられます
江ノ島の頂上にあるので、雑音もなく、海外にいるかのような気分が味わえますpic.twitter.com/PQwkoO3uQ8— カフェ♡散歩 (@cafe_walk) March 20, 2020
営業時間・アクセス・駐車場情報
住所 | 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3−38 サムエル・コッキング苑内 |
電話番号 | 0466-28-3636 |
アクセス | 江の島頂上、サムエルコッキング苑内。徒歩なら江島神社入口から15分、江の島エスカー利用なら4分。 |
営業時間 | 平日11:00~20:00(L.O19:30) 休日10:00~20:00(L.O19:30) ※悪天候時は要電話確認 |
定休日 | 不定休 |
予算 | 1,000~2,000円 |
駐車場 | 江ノ島島内に約650台の有料パーキングあり |
公式HP | http://loncafe.jp/ |
まとめ
LONCAFEは湘南江の島本店の他に、現在は鎌倉小町店、海老名SA店、中目黒の3店舗があります。
各店舗で限定メニューなどもあり、見逃せませんよ!
そして、この度2020年4月10日に「 三井アウトレットパーク横浜ベイサイド店」にグランドオープン!
【横浜ベイサイド】が4月10日(金)にグランドオープン✨今回は、【横浜ベイサイド】に出店する江の島の大人気フレンチトースト専門店「LONCAFE」のご紹介🍞【横浜ベイサイド】ではフレンチトースト以外にもサンドイッチやスイーツなどの新メニューも販売予定❤️https://t.co/3WuXfxWLfs pic.twitter.com/QwysRFQmVX
— 三井アウトレットパーク (@mitsuioutlet) February 14, 2020
こちらのお店では、フレンチトースト以外でもサンドイッチやスイーツなど新メニューもあるんだとか。
湘南江の島の「龍(ロン)カフェ」が各地へ羽ばたいていく様を、これからも見守っていきましょう!
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