どうも!地元民を“ジモハッカー”と呼ぶことを広めたい、榎です!
「江ノ島」は湘南屈指の観光地!
名物はもちろん新鮮なシラスに海鮮丼。
江ノ島に来たならマストで食べておきたいですよね~!
でも、観光客ならいざしらずジモハッカー(地元民)はシラスを食べ飽きていたりしないのでしょうか…?
それともひょっとして、ジモハッカーならではの秘密のシラスの食べ方があるんじゃないの?!
というわけで、今回はジモハッカーにも愛されるラーメン屋「江ノ島らーめん 花みずき」をご紹介します♪
江ノ島らーめん 花みずきとは?
「江ノ島らーめん 花みずき」は、片瀬海岸にある1995年創業のラーメン屋です。
小田急片瀬海岸駅から弁天橋を海に向かって2分ほどてくてく歩き、134号線にぶつかる手前の角にあります。
お店は赤い看板に黒字で「江ノ島ら~めん 花みずき」とあり、のぼりもたくさん掲げられているため、かなり目立ちますね!
花みずきの入口は、134号線と向き合う海側にあるので、来た道を店舗沿いにぐるっと回り込みます。
白いテラス席がいくつかありますが、テラス席ならペットも同伴OKなんです!
水着での入店もOKとのこと!
サーフィン帰りやわんちゃんの散歩ついでにも寄れるなら、ジモハッカーに愛される理由の一つになりますよね。
おや?
「ラーメン」の赤ちょうちんの両隣はなぜか「やきとり」の赤ちょうちんが!!
おお!!お店の前の看板には石ちゃんが「まいうー」の顔をしながらラーメン抱えている写真が!!
TV番組「メレンゲの気持ち」に花みずきが登場した時のものだそうです。
これは期待が持てますね♪
レジカウンターの上にも、石ちゃんのサインが掲げられています!
店内はカウンター席あり、テーブル席ありの40席。
開放感があります。
ちなみに、今回筆者は平日ランチ時に二人で訪れましたが、幸いテーブル席もあいており行列は無し。
夏の期間や休日には観光客でにぎわいそうな雰囲気もありました。
店員さんは女性二人でした。
可愛い花柄のアロハシャツで観光気分でていますねぇ。
BGMもハワイアン♪
ん?
天井に「角ハイボール」の黄色いちょうちん発見!!
おやおや!?
窓際には「ホッピー」の赤いちょうちんが連なり、アルコールメニューとおつまみメニューが黒板にがっつりかかれているではありませんか!!
というのも、花みずきの営業時間はAM11時~AM1時。
観光地である江ノ島の飲食店の閉店時間は早く、19時にはほとんどが店じまいです。
そんな中、こんなに遅くまで開店しているラーメン屋があればジモハッカーが吸い寄せられてしまうのも納得です。
しかも、居酒屋もかねているならなおさら!
ちなみに、店内は観光客っぽいご夫婦や、常連っぽい男性客の2組がラーメンを食べているところでした。
(ともにテーブルにアルコールあり!)
のんびりリラックスしてラーメンを食べられる雰囲気なのは嬉しいですね♪
花みずきのラーメンメニュー
- 元祖江の島しらすらーめん・・・950円(税抜)
- メガ盛りしらすらーめん・・・1,200円(税抜)
- 雷神(3辛)・・・850円(+160円)※1辛ごとにプラス80円(税抜)
- 江の島しらすと梅の和風ざるらーめん・・・950円(税抜)
- (夏)つけ麺(極太麺+辛味噌)・・・850円(税抜)
- (冬)熟達黒(とんこつ黒)・・850(税抜)
予想していた以上のラーメンのバリエーションの豊富さにびっくり!しかもトッピングも細かい!
看板メニューの「江ノ島らーめん」以外にも、がっつり豚骨系、さっぱり鶏ガラ系、つけ麺、丼、となんでもあります。
しかし、ここまできたら筆者のオーダーは、もちろん看板メニューの「元祖江ノ島らーめん」です!
はい、ドーン!
としらすが乗っているラーメンが運ばれてきました。
具材は、海苔、桜えび、釜揚げしらす、アサリ、わかめ、ネギ、もやし。
THE☆魚介系ラーメンです。
釜揚がしらすには悪いのですが、ゴロゴロっと入っている殻付きアサリにもテンションがあがります♪
みよ!この盛り盛りのしらす!
口にれんげを運ぶと、まず感じるのは干し桜えびの磯の香り。
釜揚げしらすと一緒にほおばると、桜えびのしゃくしゃく感としらすのやさしい口当たりとマッチして美味しい♪
スープはアサリから出た優しい塩味。
ツルッとして噛みごたえがある中太縮れ麺はしっかりスープと馴染んで◎
全体的に調和がとれた上品な一杯です。
江ノ島にて
しらすメガ盛りラーメン(塩味)
店員さんオススメ岩のりトッピング。あさり付き#江ノ島ラーメン#まいうー pic.twitter.com/x35NQkC2nD— フジ (@tmfls) July 21, 2017
ちなみに、メガ盛りしらすらーめんは、しらすが2倍。迫力ありますね。
トッピングの岩のりで磯味感もマシマシ!
江ノ島らーめんだけが、花みずきのラーメンではない!
とばかりに、他の2系統「こってり系豚頭スープ」と「さっぱり系鳥ガラスープ」についても力を入れていることにも、メニュー内にて言及していました。
それならば、と友人がチョイスしたのは「豚骨醤油らーめん」。
具材は、海苔、自家製チャーシュー、極太メンマ、味玉、白髪ねぎ、ネギに、黒麻油がたら~っと美味しそう!
彩りの糸唐辛子もGood!
友人が頼んだものなので、筆者はスープを一口だけ頂きました。
むむむ!
結構がつんとする豚骨!それにマー油が加わってパンチが効いています!
観光地によくある「なんちゃってラーメン」なんかじゃありません。
豚骨醤油らーめんは、まかないメニューからデビューしたスタッフ一押しらーめんだそうです。
麺は北海道西山麺。
黄色い縮れ中太麺で、江の島ラーメンと同じ麺です。
ちなみに今回はオーダーしませんでしたが、人気メニュー3位の「雷神」は1辛~20辛まで楽しめる激辛ラーメンですが、1辛増やすごとにプラス80円なので注意が必要ですよ!
そして、なんとラーメンだけではなくランチまで!
観光客は「わざわざ、江ノ島まできてコレジャナイ…」と避けがちな、いわゆる「普通の定食」メニューが中心です。
もちろんしらすが苦手な観光客もいますが、「チェーン店のじゃない普通の定食が食べたい!」という観光地で働くジモハッカーの需要もあるのかもしれません。
花みずきの居酒屋メニュー
- おつまみ自家製チャーシュー・・・580円(税抜)
- 極太メンマ・・・420円(税抜)
- ネギ盛り餃子・・・(5個)490円、(6個)560円(税抜)
- 手作りもつ煮込み・・・500円(税抜)
- (夏)鯵の燻製(ビール党に人気)・・・520円(税抜)
- (冬)釜揚げしらす(焼酎党に人気)・・・680円(税抜)
さあ、ランチタイムからがっっつりと居酒屋メニューが楽しめるところも、花みずきのいいところ。
とは言え、ラーメンですでにお腹は満ちているので、アルコールのみをオーダー。
せっかくなので、藤沢産の菊芋を使った、その名も「菊芋青汁ハイ」をチョイス!
菊芋には一般的なイモ類とは違いはあまりデンプンは含まれていないそうです。
さらに、「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」という成分を豊富に含んでいて、このイヌリンが糖尿病などに効果があるんだとか。
美味しそうなおつまみメニューと窓の外の江ノ島の海をみながらゴクリ。うーん、やはりそこはかとなく青くさい…いえいえ健康的な野菜のお味(笑)
しかし、平日のランチタイムからアルコールというのはやはり、サイコー!!
今度は夜に「居酒屋」として訪れてみたいですね♪
その他の口コミ
口コミサイト | 口コミ件数 | 星 |
食べログ | 31 | (3.18) |
retty | 8 | (61%) |
Googleマップ | 161 | (3.5) |
今日の夕食はここ!
元祖江ノ島ラーメン(しらすメガ盛り)1200円
そこまでメガ盛りじゃなかったけど
しらすや貝の出汁でスープが美味い!ちなみにこの店の屋上には
「お天気カメラ」があります!
(各放送局の江ノ島からの映像はここから)#江ノ島#江ノ島ラーメン#江ノ島花みずき pic.twitter.com/lXjiGCdPi7— 東京日野サンバルカン@ (@toyoda362) January 7, 2020
営業時間・アクセス・駐車場情報
住所 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目12−17−10 |
電話番号 | 0466-27-8853 |
アクセス | 小田急片瀬海岸駅から弁天橋を海に向かって2分。134号線にぶつかる手前の角 |
営業時間 | 11時00分~1時00分 |
定休日 | 無休 |
予算 | (昼)~1,000円、(夜)1,000~2,000円 |
駐車場 | なし。※ただし、提携駐車場の1時間の無料券あり。 |
公式HP | なし |
まとめ
観光地で働く人々、暮らす人々、そんなジモハッカーに愛される花みずきの魅力は伝わったでしょうか?
しらすラーメンと言えば、観光の思い出としてもネタになりますし、もちろん味も美味しい♪
江ノ島を訪れる際は、ぜひ花みずきで一杯(ラーメン&アルコール)やっていきませんか?
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