秋の夜が深まる季節、江の島のすぐ近くにある龍口寺で、心が温まる素敵なイベント「第15回龍の口竹灯籠」が開催されますよ!
2025年11月14日(金)と15日(土)の2日間限定で、お寺の境内がやさしい光に包まれます。
この記事では、「龍の口竹灯籠」の魅力をたっぷりお伝えしますね。
第15回龍の口竹灯籠とは?

「龍の口竹灯籠」は、藤沢市片瀬にある龍口寺で毎年秋に行われる光のイベントです。
今年で15回目を迎える、地元ではすっかりおなじみの秋の風物詩なんですよ。
期間中は、境内になんと約3,000基もの竹灯籠がずらりと並びます。
一つひとつの竹灯籠にロウソクの火が灯され、その揺らめく光がお寺全体を幻想的な雰囲気で包み込みます。
このイベントは、ただ綺麗なだけではありません。
竹灯籠の灯りには、亡くなった方への想いや、訪れた人の願いが込められています。
秋の静かな夜に、温かい光を眺めながら穏やかな時間を過ごせる、とても素敵なイベントです。
第15回龍の口竹灯籠の見どころ

見どころがたくさんある龍の口竹灯籠ですが、今回は特に注目してほしいポイントを3つご紹介します。
見どころ① 境内を埋め尽くす幻想的な竹灯籠の光
なんといっても一番の見どころは、約3,000基の竹灯籠が作り出す幻想的な光の景色です。
お寺の参道や階段、建物の周りに置かれた無数の竹灯籠が、ロウソクの火で一斉に灯される光景は、思わず息をのむほどの美しさですよ。
揺らめく炎は、見ているだけで心がほっと安らぎます。
どこを撮っても素敵な写真になるので、カメラを片手にゆっくり散策するのもおすすめです。
SNSに投稿したくなるような、とっておきの一枚が撮れるかもしれません。
見どころ② 光に照らされる歴史ある五重塔
龍口寺には、神奈川県でたったひとつしかない木造の五重塔があります。
昼間に見る五重塔も立派で素敵ですが、竹灯籠のやわらかな光に照らされた夜の姿は、また格別です。
暗闇の中に浮かび上がる荘厳な五重塔と、足元で優しく光る竹灯籠の組み合わせは、とてもロマンチック。
歴史ある建物と自然の光が織りなす、このイベントでしか見られない特別な景色をぜひ楽しんでくださいね。
見どころ③ 誰でも参加できる竹灯籠の祈願
このイベントでは、見るだけでなく、実際に竹灯籠に祈りを込める体験もできます。
1基1,000円で、竹灯籠の供養や祈願を申し込むことができます。
大切な人への想いを馳せたり、自分の願いごとを込めたり、静かな光にそっと祈りを託す時間は、きっと心に残る特別な体験になりますよ。
会場で申し込みができるので、ぜひ参加してみてください。
自分で願いを込めた灯籠の光が、広い境内の景色のひとつになるのも素敵ですよね。
第15回龍の口竹灯籠のアクセス
会場の龍口寺は、駅から歩いてすぐの場所にあります。
江ノ島電鉄の「江ノ島駅」や、湘南モノレールの「湘南江の島駅」からは歩いて約3分。
小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島駅」からでも、歩いて5分ほどで着きますよ。
複数の駅からアクセスしやすく、とても便利な場所です。
当日は専用の駐車場がないため、ぜひ電車でのんびりお出かけください。
開催概要
- 日時:2025年11月14日(金)、15日(土) 17:00~20:00
- 会場:龍口寺
- 住所:神奈川県藤沢市片瀬3-13-37
- 参加費:入場無料/竹灯籠の供養 1基1,000円
- お問い合わせ:藤沢市観光センター(TEL: 0466-22-4141)
- 詳細:https://www.fujisawa-kanko.jp/event/2025.html

















