どうも!“『これからラーメン食べに行くべ!(行こう!)』が方言だと気づかなかった”榎です!
それはともかく平塚駅前で“ラーメン”食べたいな~♪と思えば選択肢はたくさんあります。
その中でも平塚ジモハッカー(地元民)なら「老郷本店」の存在を忘れてはいけません!ここは平塚ジモハッカーとして熱く語らねばなるまい!
まずは「老郷」の読み方から詳しく解説していきますよー。
老郷(ラオシャン) 本店とは?
「老郷」と書いて「ラオシャン」と読みます。これは大前提です。
覚えましたね?で、ここからが肝心です。
平塚には
1957年(昭和32年)創業「老郷(ラオシャン)本店」
と
1963年(昭和38年)創業「花水ラオシャン 本店」※創業年は諸説あり
の「ラオシャン」がつくお店が2店舗あります。※支店を除く
しかし、この二つのお店は本店支店の関係ではなく、全くの別の店です!
しいて言えば、同じ「平塚タンメン」というジャンルにくくられているのですが、食べ比べてみれば味も異なります。
なので平塚のジモハッカーに「ラオシャン食べにいくべ!」と言われたら、あなたは「Yes or No」ではなく「どっちの店?」と聞き返しましょう!
花水ラオシャン本店に行ってきた!#湘南ベルマーレ #bellmare pic.twitter.com/LB6IR0pVLa
— 5ATO5H1@GUN!BAN!BE! (@Satossy_34) March 3, 2020
「花水ラオシャン 本店」は、平塚駅から徒歩30分ほどの住宅地街にあります。
そのため、平塚のジモハッカーはともかく、これから食べに行こうとするなら車やバスを利用することおすすめします。
一方、「老郷 本店」は平塚駅西口から徒歩2分の近さ。
JR平塚駅西口からでて左側、BOOKOFF前を進み、右手の小さい通りを進むとすぐお店に到着します。
「老郷本店」の引き戸をがらりと開けると、小さめの店舗内は思わず圧倒されてしまうほどお客さんでみっっっしり!
とりあえず、出入り口の横にあった券売機でタンメンを購入。
待とうにも待つ場所もみっしり。店外で待つしかないかと思いきや、回転率が速くなんとか待機席(3席ぐらい)に座って待つことがでけいました。
ちなみに14時ぐらいの来店で、これ。
行列の絶えない繁盛店であることは間違いないです。
そのうち一人席が空いたので、カウンター席に案内してもらいましたが、両隣は女性。
正直に言えば「女性が好きそうな」内装ではないのですが、周りをきょろきょろしてみると、女性の姿は少なくありません。
店舗の奥にはテーブル席もあり、家族で来られる方々が利用しているようでした(人がいすぎて良く見えなかった…)
壁にはこの通り、コルクボードに「老郷本店」のメディア掲載情報が掲示してあります。どれどれ?
おおー!日テレの「嵐にしやがれ」で相葉くんが食べたんだ!
テレビ東京の「出没アド街ック天国」にも!!
ラーメンWalkerでも常連なんですよね~。
「老郷 本店」や「花水ラオシャン」の「平塚タンメン」は“ラーメン”として紹介してよいのか迷いました。
平塚のジモハッカーの間では“ソウルフード”とも呼ばれています(笑)
店員さんはこの日は3人、調理担当の方2人とその他の業務をされる女性1名。
皆さんかなりの手練れのテキパキとした仕事っぷり!
なかなか他の店にはないようなオーラと緊張感が漂っていました。
じゃ、邪魔しないようにしよう!
メニューについて
- タンメン(一人前)・・・650円
- ギョウザ(一人前)・・・450円
- みそ麺(一人前)・・・550円
- おみやげ1箱・・・1,100円
タンメン、ギョウザ、みそ麺、の3種類。
なのに、なんでこんなにボタンがあるの?とみてみると…タンメン(一人前)タンメン(二人前)タンメン(三人前)・・・タンメン(七人前)
七人前まであるの?!いやはやびっくり。。
また、タンメンセット2人前(自家製スープ・ラー油・ワカメ・タマネギ・メンマ)の「おみやげ1箱」も人気ですよ!
さあ、前置きはもういいですね!着丼も早く5分程度。
ドーン!
これが「老郷本店のタンメン」だっ!
え?想像と違った?
うんうん、その気持ちわかるー。
ラーメンWalker系の雑誌に「ご当地ラーメン」として紹介されていたりしますし、「タンメン」とあるので「野菜たっぷり」をイメージしたりしますもんねー。
実際はワカメがこれでもかーーーーー!と山ほどもさもさ乗り、透き通った酸味のあるスープに、刻み玉ねぎ、そして昔ながらのめんまといったシンプルな一杯が「老郷本店のタンメン」です。
スープを一口飲むとその独特で柔らかな酸味に驚かされますよ!
慌てて飲むと私のようにむせる人もいるのでそっと飲みましょう。
ワカメの歯ごたえとしっかりとした味は、老郷タンメンの私の一番好きなところ。たまに繋がっているのはご愛敬。
全ての素材が無添加、無着色というのも老郷タンメンの特徴ですよ。全体的にナチュラルで優しい味です。
麺もラーメンのような縮れ麺ではなく、素麺やにゅう麺のように、白いストレート。しかも、のど越し最高!
メンマの絶妙なくきっとした柔らかさ、刻み玉ねぎのシャクシャク感と、タンメンのくにゃくにゃ具合が不思議にからみあい、たまりません!
そう、郷に入っては郷に従え。
老郷タンメンには独自の食べ方があります。
それが調味料による味変!
と言っても、酢とラー油の2種類。
辛いのが大丈夫な人は、備え付けのラー油を豪快に上からどぱっといっちゃってください!
辛いの苦手だからやめとこうかな…という人でも、ほんのちょっとでも試してみてくれると嬉しいなー。
辛味づけだけではなく、スープの酸味にこれが加わると丼全体の味わいがぐっと豊かになるのです。マストアイテム!
そこに酢を加え…るのはお好みで。
これはお好みで、としか言えません(笑)
ほんと、「老郷タンメン」のスープの酸味は柔らかでまろやかでありつつも、割と強めです。
ちなみに、私は撮影しながら入れてみたら手元が狂い入れすぎ、むせました(←おばか)
でも、食べ終えたら口の中が爽やか~。これは飲みの〆の一杯にも人気なわけですよ。
ご馳走様!
その他の口コミ
口コミサイト | 口コミ件数 | 星 |
食べログ | 255 | (3.64) |
retty | 127 | (80%) |
Googleマップ | 685 | (4.1) |
#老郷本店@平塚
タンメン
軽い酸味を伴う爽やかなスープはキレもあるし脂っこくも無くシンプルな面白い味わい。カン水を使わない喉越しの良い超個性的なご当地麺はスープとマッチして絶妙。辣油を入れると胡麻油の香ばしさと辛味で味が引き締まりこれまた美味。老舗店の技あり平塚ソウルフードな一杯。 pic.twitter.com/czsHbC1Cri— 理泉礼 (@RIZUREI) March 10, 2019
まずは腹ごしらえ🙂
平塚駅西口近くの老郷本店でタンメンとギョウザ😀
どっさりワカメと、酸味の効いたスープ😏
辣油をかけていただきま〜す😋#昼ごはん #平塚 #老郷本店 #タンメン #ギョウザ pic.twitter.com/xsA4k8bskt— のじゃこ。 (@jacojacojajaja) December 7, 2019
営業時間・アクセス・駐車場情報
住所 | 〒254-0043 神奈川県平塚市紅谷町17−23 |
電話番号 | 0463-21-3658 |
アクセス | JR平塚駅西口からでて左側、BOOKOFF前を進み、右手の小さい通りを進みすぐ(徒歩2分) |
営業時間 | 11時30分~23時00分 |
定休日 | 月曜日 |
予算 | ~1,000円 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
公式HP | https://raosyan.com/ |
まとめ
私が高校生だった〇十年前は、老郷の支店である「老郷 宝町店」が平塚駅北口目の前にありました。(現在は閉店)
「老郷 本店」より通い詰めたのは支店の方でしたが、あの頃と変わらない味を今も本店で味わうことができるのは幸せですよね。
これからも「老郷 本店」が平塚の“ソウルフード”としてあり続けてくれることを願います。
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