会社設立のメリットと流れとは？茅ヶ崎市の木村光太朗司法書士に聞いてみた！

木村さんは若くて優しいお兄さんって感じ！
司法書士って堅いイメージだったけど、木村さんなら相談しやすそうだジョ！？
根掘り葉掘り聞いちゃうジョ！？

そうです。茅ヶ崎の生まれで、高校までずっと茅ヶ崎の学校に通っていました。
なので、独立する時は茅ヶ崎でやりたいなと思っていたんです。
現在、茅ヶ崎で独立して５年目になります。

湘南エリアが１番多いですが、神奈川県内全域や都内のお客様もいらっしゃいます。

一般的にはかなり堅いイメージですよね！
現在の仕事は、家の売買や相続、認知症の方の成年後見人、会社設立関係が多いですね。

ですよね（笑）
最近は、起業する方も増えているので、地元の創業スタートアップを支援して盛り上げていきたいなぁと考えていて、会社設立関係が増えています。

元々個人事業でやられていた方が、何かのきっかけで法人化したいなと考える人が多いですね。

そうですね、会社設立のメリットは主に以下の５つがあると考えています。

よくあるのが、『①信用度を高めるために法人化したい』と『③節税対策』が多いですね。

そうですよね。特に大きな会社と付き合う時は、個人事業だとダメって場合もあるみたいですからね。

あははは。急に「雇ってくれ」みたいに冗談で言う人もいますよね(笑)

そうですね。税金の面では、個人事業主の場合は所得税が累進課税制度なので所得が増えると税率が高くなってしまいます。対して法人税は、所得に対して税率は一律ですので、所得が高くなってくるタイミングがおすすめです。
法人化した方が、税金が安くなるよねって部分が見えてきたあたりですね。

そうですね。消費税が売上1,000万以上だとかかってきますし、法人化すると消費税が2年間免除になりますので、そのタイミングで1回検討の余地があるかなと思います。

ご自身で設立する場合でも、株式会社だと24万円くらい、合同会社だと10万円くらい最低でもかかりますね。
最低限、税金や手数料などが必ずかかってしまいます。
ただ、電子定款の場合は収入印紙代40,000円は発生しません。

ご自身で会社設立をすることもできるのですが、最初にきちんと定款を決めておかないと、結果的に費用がかさんでしまう場合も多いです。
例えば、会社本店住所を変更するだけでも登録免許税が３万円、事業内容の変更・追加するだけでも登録免許税３万円がかかってしまいます。

実は、法律的には司法書士が会社設立の専門なんです。
弁護士と公認会計士もできるんですが、専門にやっているわけではないので、会社設立の専門と言えば司法書士なんです。

行政書士は、名前の通り行政への書類作成のお手伝いをするイメージで、
税理士は、設立した後の税金や会計のお手伝いをするイメージですね。

そうなんですよ。税理士さんは、税金や会計については専門家ではあるのですが、会社設立に関する登記関連業務については専門家ではないんです。なので、税理士さんも登記に関しては司法書士に依頼することも多いんです。

はい。会社設立するまでには、会社のはんこ、会社の名前と場所、事業内容、出資者等を決めて定款を作ります。
定款を作った後に公証役場で認めてもらって、さらに法務局に申請して初めて設立となります。

そうです。会社設立後は、許認可関係があるのであれば行政書士を、会計関係を相談したければ税理士を、労務関係のご用命があれば社会保険労務士を紹介させて頂き、トータルで創業のスタートアップをサポートさせて頂きます。

コロナの影響もあって、地方移住と起業というのがこれからキーワードになるかなと思っています。

特に、茅ヶ崎を始めとした湘南エリアは都心も近くて、海も近くて山もあって住環境も良いので移住する人が増えてくると思います。
さらに、起業して街を盛り上げてくれたらよいなと思っているので、ぜひそのような方を法律的な面でサポートできたらいいなと思っています。

そうですよね。茅ヶ崎は人口は増え続けていて、24万人を突破したみたいですね。
移住したい人が茅ヶ崎を選んでくれるのは嬉しいし、そのためには僕らが良い街にしていかないといけないと思うので、一緒に盛り上げていけたらと思っています。

そうですね。一般の人からみたら、法律関係のことは誰に相談したら良いかわからないと思います。
だからこそ、法律のことで悩んだらとりあえず木村に相談してみよう見たいな感じで、法律のよろず相談屋みたいな存在になりたいですね。
もちろん、会社設立以外でもご相談になりますので、お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。